期別活動

農大11期生同期会

幹事 平 和男

noudai11

 

厳寒を折り返し春の到来を待ちわびて、さる平成29年2月10曰(金)本別グランドホテルに て道立農業大学校第11期生の囘窓会が行われました。前回の旭川開催以来6年ぶり、地元十勝開 催はじつに17年ぶりで、担当した本別・浦幌幹事団には色々と汗をかいていただき、母校の70周年の節目に再会を果たすこととなりました。

 11期生同窓会は家族同伴参加ち可としていて、今回も夫婦同伴4組のエン卜リーを含む総勢25名の参加をえて和気あいあいと旧交を深めるのでした。まず11期生代表世話人の石原英之君(畑経・浦幌)が「昨年は台風災害など大変厳しい年で、報道を見るたびに被災地の級友たちを心 配していました。そういうコミュニケーションが全道、全国にあることは僕たちにとって宝物だと 思っています。そして、こうして皆元気に集まれることに感謝します。」と開会の挨拶を述べまし た。また、幹事長の江ノ上秀行君(畑経・浦幌)から、今回残念ながら都合がつかず参加できなか った恩師の河田先生、名尾先生からの書面メッセージが披露され、続いて小沢洋之君(酪経・厚岸)の乾杯の挨拶で「日知のあだ名でお互い呼びあうのが嬉しい。30年前に戻って今夜はおおいに飲みあかそう」と、発声をいただき宴が始まりました。

この後、幹事団の山本昭広君(畑経・音更)と児玉一洋君(畑経・帯広)の進行で、それそれの 近況を報告。経営の現況、営農情報、家族の介護や自身の病気や怪我のこと、子育ての苦労や後継 者育成の難しさなど、一人ひとり一つひとつ各々人生の重さを実感するスピーチに、ため息がもれ 頷きあうのですが、皆一様に充実した笑顔で凛とした表情が印象的でした。

宴会の終わりは今回一番遠方から参加された杉江龍子さん(旧姓:面屋酪経京都)から「人生どんなことがあるか分からないし、色々なことがあります。だからこそ一生懸命生きたいし今日はそんな力を皆さんからいただきました。次回もまた皆笑顔で再会することを誓いましょう」と、イッポン締めで締めくりました。

その後同ホテルで二次会、次曰の母校キャンパス見学や帯広の夜・三次会などありましたが紙面 には限りがありますので、またの機会に報告させていただきます。

同窓生の皆さん、たいへんお疲れさまでした。充実の楽しいひと時をありがとうございました。

【追記】

次回4年後、根釧地区での開催、次次回還暦時には京都開催を計画しています。既に酔った席の 決め事なのであやふやになってはいけないと思い、あえて記載しておくことにします。なお、同伴 の奥様たちは「4年も待てない」とのことで、次年ススキノで単独開催を計画しているとの情報が はいっておりました。

 

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